P:本のデータ、いっぱい登録したよ!
O:どれどれ……ホントにいっぱい登録したわね。何件?
P:50件くらい。
O:多すぎでしょ。試し過ぎよ。あ、でも面白い。書籍名にスペース入れたりとか、ページ数や値段にマイナス(ー)入れたりとか、色んな入力を試してたのね。
P:うん! 必須項目に未入力以外はエラーが出ないから、試してみたくなったんだ。
O:そうね、検証はまだ先だから、今のうちに試すのも面白いかも。
じゃあ、それも頭のすみっこで考えながら、次に行きましょう。
レビューページとレビュー追加,変更ページを追加します。
01 InterfaceレイヤからMain Flowを開きます。
02 Dataレイヤを開きREVIEW Entityを二回ドラッグ&ドロップします。
O:二回目は異なる場所に重ならないようにドラッグ&ドロップしてね。
P:うん、わかった。もう3回目だから余裕だよ♪
P:できたー!
O:さすがに慣れてきたわね。じゃあ、そのまま確認もしましょうか。
03 Main Flowに生成されたReviewsをダブルクリックしレビュー一覧画面へ移動します。
この時点で以下の5個の機能が作成されています。設計書の機能一覧とは異なる点があるため後ほど修正します。
タイトル表示
検索機能
レビュー一覧表示
新規レビュー作成画面へのリンク
レビュー詳細画面へのリンク
P:うん、ばっちり!
O:テンポがいいわね。次はレビュー詳細画面の確認よ。
04 DataレイヤからInterfaceレイヤへ移動しREVIEW Detailをダブルクリックします。
この時点で以下の機能が作成されています。
新規入力フォーム及びレビュー情報変更フォーム
新規保存機能及びレビュー情報変更保存機能
P:こっちも大丈夫!
O:うん、エラーも出てないし、問題ないわね。
05 1-Click Publishをクリックしてサーバへ送信します。
P:正常に送信ができたら「Open in Browser」に変わるんだよね?
O:その通り。次で最後ね、このままサクッと行っちゃいましょう!
06 Open in Browserをクリックして送信したWebアプリケーションを開きます。
O:お疲れ様! これで一覧の表示,新規作成,編集画面を表示することができるわ。
P:やった! じゃあ、表示も確認したし、登録してみるね?
O:今、レビューの登録はしちゃダメ。
P:どうしてダメなの?
O:0-2操作を始める前に(データモデル)で話した”画面遷移図”を見て。
P:うん。何が問題なの?
O:Reviewsって、「レビュー一覧画面」のことよね?
P:そうだけど……あ! 画面遷移図の中に「レビュー一覧画面」が無い!
O:そうなの。あとこっちも思い出して。
P:これはER図だっけ?
O:そうよ。ReviewはBookを参照する立場なの。つまり、レビューデータは必ず書籍データと繋がってなきゃいけないの。
P:そっか、何の本のレビューかわからなくなるもんね!
O:それでも無理に登録した状態でこのまま進めていくと、最後にはどこにも繋がってないから呼び出せないし、削除もできないデータとなってしまうの。
だから、今、レビューの登録はしちゃダメ。
P:そっか。じゃあ、ガマンする!
O:もう少し先に進んだら、登録できるようなるから一緒に進めていきましょう。
P:はーい!
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